ゲームばかりしている子どもにはある目的がある

2021.04.29

こんにちは、ゼロ高コミュニティデザイナーの浅水です。

近年、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえる「eスポーツ」が盛りあがり、若者のゲームプレイヤーの人口はますます増えています。


ですが、学校に行かなくなった我が子が、一日中ゲームばかりしていると、『このままで大丈夫だろうか?』と不安になられるかと思います。できれば、学校に行って勉強してほしいし、友達も作ってほしいし、ゲーム以外の好きなことを見つけてほしいと願う、保護者様は多いかと思います。


そして、『どのようにゲームを辞めさせれば良いのだろう?』と考えるのも自然な流れでしょう。


ただ、ゲームを無理に辞めさせてしまうと、学校に行かなくなった子どもの状態はますます悪くなってしまいます。今回の記事では、家族がまず「子どもの1番の理解者」であることで、子どもが次のステップに向かって歩むことができるんだ、といったことをお伝えします。


子どもの1番の理解者であってほしい


ゲームを無理にやめさせると、子どもの状態がますます悪くなります。


その理由は、子どもにとってゲームをする目的が、「自分の所属できる居場所」を確保しようすることだからです。


具体的には、勉強についていけない、友達関係で傷つくのが嫌だ、ゲーム以外の好きなことがわからない、などの理由があり、ゲームが自分が傷つかない唯一の居場所なのです。また、最近のゲームは、ネットにつなげることで友達もできるし、ゲーム自体も楽しく、現実逃避をしたい欲求も満たしてくれるものでもあります。


一方、本質的には『自分でもただゲームばかりしていてもダメだとわかっている』『もし学校が面白いなら、学校に行きたい』などと、子どもも矛盾した感情を持っていることもあるでしょう。


ただ、子どもが何のゲームをしているのかわからない、昼夜逆転し生活リズムが崩れているといった理由で、子どもを想えば想うほど『ゲームを辞めさせたい』と考えるのも自然な流れだと思います。

もちろん、世の中にはゲームを辞めさせる方法があるかもしれません。『勉強しないさい』と猛勉強させるのと同じように、eスポーツプレイヤーになる為に『本気で一日中ゲームをしないさい』と強制させることで、ゲームが嫌になるのではないか、という個人的な仮説もあります。


しかし、無理にゲームを辞めさせようとすると、親子関係が悪くなってしまうでしょう。また、子どもには上記のようなゲームをする目的があるので、その居場所を奪ってしまうことで、ますます引きこもりがちになってしまう可能性があり、非常に難しい問題だと考えます。


また、ゲーム以外の好きなことを見つけてほしいと願われる方もいるかと思います。学校に行って勉強してほしいし、友達を作ってほしいと考えるのは当然のことでしょう。


ですが、まずは家族が「子どもの1番の理解者」であってほしいのです。子どもはただ楽しいからゲームをしているのではなく、色んな理由があってゲームをしているはずなのです。


ゲームを含んだ自分を理解してもらうことで、子どもが『家庭に居場所がある』と感じると、自信や主体性を育むことにつながります。


そして何より、学校に行かずゲームばかりしていると、子どもの将来に不安を感じることでしょう。せめて高卒資格はとってほしいし、その為に学校は行ってほしいと。


全日制高校では難しいかもしれませんが、世の中には自宅にいながら高卒資格が取れる、通信制高校などの選択肢がたくさんあります。


確かに通信制高校では、孤独に学習しなければならず、友達ができづらいというデメリットがあります。


ですが実際、ゼロ高では好きなことで自由に深く繋がれるサポートがあります。


ゼロ高では、学校でいう先生のような役割を担う「コミュニティデザイナー」が、まずはゲームばかりしている子どもでも肯定し、相手のペースに合わせて、好きなことで生徒どおしをつなげる居心地の良い環境を実現しています。


ある生徒は、ゲーム好きがこうじて、ゲームのキャラクターなどを作成する3Dモデリングを自主的に学習しています(突き詰めれば仕事にもできるでしょう)。


またある卒業生は、eスポーツプレイヤーになる為に、バンタンゲームアカデミーというゲーム専門の学校に進学した生徒もいます。


さらに、ゲームをコミュニケーションの手段として他の生徒とつながり、別の好きなことに勤しむ生徒もいます。


これらはどれも、保護者様と一緒になって、生徒をいつも肯定して、居心地の良い居場所作りを行なった結果だと思います。


だからこそ、まずは家族が子どもの1番の理解者であってほしいのです。


無理にゲームを辞めさせたり、無理に学校へ行かせることは、子どもだけでなく親にとって苦しい道だと思います。


きっと、学校に行かずゲームばかりしている子どもは、色んな場面で傷つき、主体的に活動する勇気を奪われてしまっていることでしょう。保護者様もきっと、子どもの将来について、たくさん悩まれていると推測できます。


ゼロ高には、自身の勇気を取り戻し、キラキラした笑顔で活躍する、同じような生き方をしてきた仲間が多数在籍します。


そのような生徒と語り合えるゼロ高説明会へ、一度、お気軽に遊びにいらしてください。


https://www.zero-ko.com/news/briefing


お子様が好きなことで自由に深く繋がれる居場所を体感していただけると思います。