やりたいことなんてわからないままでもいい

こんにちは、ゼロ高代表の内藤です。

今回は「やりたいことがわかりません、ありません」と悩める学生向けの記事です。

先日公開されたホリエモンチャンネルでの入学式のメッセージ動画。この動画の撮影、編集をとあるゼロ高生が行っていたことをご存知でしょうか。

実は、この動画は、2021年1月にホリエモンチャンネルに登場した中村さんが、撮影、編集してくれたものです。

当日の撮影の様子。清掃員いわく『雰囲気が変わりすぎていて、普通のプロの撮影の方だと思っていた』とのこと。

彼女がゼロ高入学時に話してくれた「やってみたいこと、やりたいこと」はまったく違うものでした(たぶん)。

「やりたいことが人生で一貫していないといけない」

少年漫画の主人公のように、生まれた瞬間から強烈な意思を持たなければならない。だけど、自分にはそんなものはない。だから自分はダメなんだ。

これをわたしは「少年漫画シンドローム」と呼んでいます。

この少年漫画シンドロームにおちいっている中学生、高校生の多いこと。いや、大学生や大人でさえもおちいっている人は少なくないです。

「自分にはやりたいことがない」「自分には将来の夢がない」、それが悪いことだと思っている人が少なくないのです。

実は、この「少年漫画シンドローム」、悪いことだと勘違いしている人がほとんどなのです。

やりたいことがない、わからない、将来の夢がない。これは悪いことではないのです。

本当に悪いこと、心と身体が健全ではない状態というのは、

「なにもしていない状態」のことです。

自分はやりたいことがない、わからない、将来の夢がないから何もしない。それはあまり良い状態とは言えません。

今までファミチキしか食べたことのない人に、からあげクンが好きかどうかはわかりません。また逆もしかりで、からあげクンしか食べたことのない人に、ファミチキが好きかどうかはわかりません。

すべてはやってみないとわからないのです。

そして、今の中高生は、塾やら部活やら宿題やらで、やってみたいことをやってみる時間がほとんどない、それが1番の問題です。

ゼロ高を卒業して大学進学した子がこう言ってくれました。

「何も考えずに進学校から大学にも行けたと思う。ゼロ高に入って一番良かったのは、なぜ自分はその大学に行く必要があるのか、を自分で納得できたこと。そのための時間が自分には必要だった。」

やりたいことなんてやってみないとわからない。それがゼロ高生の考え方です。

おまけ情報

ゼロ高の3年間は大きく3つに分かれます。

1年目はじぶんを知る。

自分の苦手なこと、得意なこと、実はほとんどが勘違いや思い込みです。その凝り固まった考えをほぐして、可能性は無限大だということに気づけるための時間です。

2年目はやりたいを知る。

意味があるかどうかは後からわかる。アルバイトやインターン、旅行や遊び。とにかくやってみたいことを小さくやってみる。社会の中で自分の可能性を探ります。

3年目はやりかたを知る。

卒業に向けた進路に集中します。進学であれば進学のための、就職であれば就職のための、卒業後に向けた時間の使い方を、自分でスケジュールを立てて生活を行います。

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