以前の記事で、「不登校は引きこもりがなるもの」というイメージが、もはや時代遅れになっていて、その対象者が進学校の学生にまで広がっていることをお伝えしました。
https://www.zero-ko.com/news/refusal
ただ目的もなく大学進学することに疑問をもつ学生は…
自分のやりたいことを見つける時間がなくて、大学進学するしかないな。
大学進学することが目的になっていて、どの学部で何を学べば良いかわからないな。
だけど、敷かれたレールから外れるのが恐いな。
自分はあまり幸せな状態だとは言えないな。
と感じている方が多いと思います。
では、どうすれば納得した進路選択ができるのでしょうか。
今回は、ゼロ高がこうあってほしいと想う「ゼロ高生の未来像」の1つを、進学校からゼロ高へ転校し、色んな寄り道をして、納得できる進路選択をしたゼロ高卒業生へのインタビュー動画をまじえながらお伝えします。
ゼロ高はただ目的もなく大学進学するのではなく、色んな寄り道をして、納得した進路選択をしてほしいと考えています。
どうしてかというと、大学進学が目的になるのと、好きを実現するための手段になるのとでは、生徒にとっての学びが「一時的な学び」ではなく「一生の学び」に繋がるからです。
だけど、自分の好きなことを見つける時間がなくて、大学進学するしかない。
だから、大学進学することが目的になっていて、どの学部で何を学べば良いかわからない。
大学進学だけを目指している友達しかいないから、敷かれたレールから外れるのが恐い。
自分はあまり幸せな状態だと言えない。
と感じている学生は多いと思います。
ですが同時に、このまま進学しても良いのかな。
色んな寄り道がしたいな。自分のやりたいことを見つけたいな。自分の人生を考える時間が欲しいな。
好きなことを学ぶために勉強したいな。
同じ価値観を持った仲間と出会いたいな。
納得できる進路選択がしたいな。幸せな人生を過ごしたいな。
と矛盾した感情も抱いていると思います。
実際、ゼロ高には進学校から転校してくれて、色んな寄り道をして、納得できる進路選択をした卒業生がいます。
どのように納得した進路選択ができたのか…
進学校に通っていた時の話から、ゼロ高へ転校して様々な活動をし、大学に入った後の話に至るまで、一連のストーリーをインタビューさせて頂いたので、こちらの動画をご覧ください。
この動画には、ゼロ高がこうあってほしいと想う「ゼロ高生の未来像」が詰まっています。
この動画で彼女も伝えてくれているように…
学校行って、授業を受けて、部活やって、帰って予習して、また学校にいく中で~(自分の好きなことをする)時間がなくなって、いよいよこれは違うぞと思って、やりたくないことをしている感が強くなって…
と感じられている学生は多いと思います。
彼女は大学進学することに対して…
大学に入ってから納得するなら~より意欲的に勉強するなら~ちゃんと目的を考えて、(大学進学を)決めた方が良いんじゃないかなと思う。
と考えています。ゼロ高も同じように考えています。
どうして目的を持って、大学進学して欲しいかというと…
全日制の高校に行ってても~ほとんど同じ進路に行っていたと思う~でも、入るまでが違う。とりあえず大学に行かなきゃだからっていうのと、こんなことがしたくて、こんなことに興味があって、ここじゃなきゃダメだからって言って、入るのってすごく違う。
進学が最適な道かどうかも、そうではないかもしれなくて、とりあえず行くんじゃなくて、納得していく方が、後で自分に言い訳がないよねと思う。
周りは大学に行けって言ったり、そういう雰囲気があったりするけど、その人たちは自分の人生に責任を持ってはくれないので、自分で後で言い訳しないような決め方をしてくれたらなと思います。
と、自分と同じように学校とのギャップに苦しんでいる中高生にメッセージをくれているように、目的を持って大学に行くと納得感が違うし、後で後悔してほしくないからです。
最後に…
ゼロ高に入ったことで、今やっていることに納得して、これはこのためにある勉強なんだっていうことがわかった上で、勉強できてるかなと思う。
と、リップサービスをしてくれているかもしれませんが、ゼロ高が目指しているのは、まさにここです。目的を持って大学進学した方が、勉強も意欲的にできることは、言うまでもないでしょう。
ゼロ高は、進学・就職・起業するのにせよ、色んな寄り道をして、納得した進路選択をしてほしいと考えています。
もし、彼女と同じように今の学校システムに疑問を感じていましたら、ぜひ説明会に遊びに来てください。
https://www.zero-ko.com/news/briefing
好きなことでマイペースに深く繋がり、納得した進路選択ができる環境をご体感いただけると思います。