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ゼロ高転入→留学→起業。「ゼロ高を使い倒した」坂本さんが確信するゼロ高の魅力とは?

【卒業生ストーリー】 転入後1年で「ゼロ高を使い倒した」坂本さんが確信するゼロ高の魅力

高校2年次にゼロ高に転入し起業、現在はオーストラリアのクイーンズランド工科大学(ブリスベン)に留学しつつ、会社も新しく設立した坂本大地さんをご紹介します。

「ゼロ高に転入した理由」「起業」「将来の夢」についてなど詳しくインタビューしていきます。

ラグビー全国競合校で、選手生命を断つ大怪我

坂本さん、ゼロ高に入学したきっかけを教えてもらえますか?

最初のきっかけはラグビーによる怪我です。

私は静岡県にあるラグビー強豪校で、全国優勝を目指してプレーしていました。

小学校3年生から9年間、毎日練習に明け暮れ、ラグビー漬けの日々を過ごしたのですが、高校2年時に大きな怪我をしてしまって、競技の継続が難しくなってしまったんです。

わー、それは悔しいですね。そこからなんでゼロ高に?

全力で取り組んでいたラグビーができなくなってしまい、落ち込んだりもしましたが、気持ちを切り替えるしかないだろうと考えました。

もともと「起業」に興味があったので、それを軸に新しい進路を模索していたのですが、そのとき堀江貴文さん著書「将来の夢なんか、いま叶えろ。」という本に出会いました。

この本をきっかけに、ゼロ高への入学を決める生徒は多いですね。

ですよね。僕も、この本に書かれていたことにすごく衝撃を受けて、ゼロ高に入学したら起業という憧れに一歩近づけるんじゃないかと思い転入を決めました。

|潔い決断ですね。とはいえ、転入は結構ハードルが高いと思いますが、不安はありませんでしたか?

通信制高校は全日制高校に比べ、卒業率が低いと聞いていたので卒業できるかが心配でした。

でも、実際は期限内にやるべきことをやれば確実に卒業できる仕組みで、全日制高校在学時よりも遥かに高い成績で卒業することができました。

あと、通信制高校は人との交流があまりないイメージだったので、友達ができるかも不安だったのですが、実際は生徒同士のコミュニティーが活発で、転校生の私もすぐに溶け込んで友人を作ることができました。

ホリエモンにプレゼン、高校生ディベート選手権、留学。ゼロ高を使い倒したハードな1年

|坂本さんは、高校2年の終わりからの転入で、約1年間の在籍でしたよね。短い期間でどんなことに挑戦してましたか?

おっしゃる通り短い期間の在籍でしたが、とにかくいろんなことに挑戦した1年間でした。
大きく分けると、4つのことに取り組みました。

挑戦 1 空き家管理事業で起業

祖母を亡くしたことをきっかけに、空き家に興味を持ち、空き家管理のビジネスに興味を持ちました。

事業内容は「空き家や空きテナントの維持管理」で、静岡県内の行政機関の担当者や地域コミュニティとコミュニケーションをとりながら事業を進めました。通信制高校の時間が自由に使える強みを活かしてとにかく泥臭く動き回っていました。

挑戦 2 本気のプレゼン、ZERO-1 PITCH(ゼロワンピッチ)

ゼロ高では、堀江貴文さんに自分の事業アイデアをプレゼンできる「ZERO-1 PITCH」というゼロ高ならではのイベントがあります。

自身の「空き家事業」をどのようにスケール(展開)するかを堀江さんにプレゼンし、忖度のないフィードバックとアドバイスをいただきました。

日本を代表する超一流の実業家を相手に、高校時代に1対1でお話しさせていただいた経験は、人生の中でも大きな自信となっています。

挑戦 3 NewsPicks高校生ディベート選手権

高校3年生の夏に、NewsPicksが主催する高校生ディベート選手権にゼロ高の代表として出場しました。

開成高校や灘高、鎌倉学園高校など、全国のディベート強豪校が参加する大会にゼロ高の出場が急遽決まり、それまでディベートをした経験はなかったのですが、面白そうだと思い出場を決めました。ゼロ高でプロコースをされている講師の方がいるのですが、強豪校に短期間で勝つための戦略を一緒に立てながら3週間という短い期間でしたが猛特訓しました。

番組MCは極楽とんぼの加藤浩次さんが務める注目度の高い大会で、本番当日は大手町のスタジオにどきどきしながら行ったのを覚えています。

ディベートは、テーマをもとに肯定派と否定派にわかれて討論をするのですが、私は1回戦を担当することになり、ラグビーで培った度胸でなんとか初戦を突破できました。ゼロ高は2回戦も勝ち上がることができ、決勝で負けてしまい結果は準優勝でした。

言論界の第一線で活躍されているすごい方々が番組審査員を務めており、「ロジックの組み立て方」などアドバイスをいただけたのもとても良い経験となりました。

挑戦 4 オーストラリア留学(ブリスベン)

現在籍中しているオーストラリアのブリスベンの大学に進学を決めた際、現地の視察も兼ねて2ヶ月ほどの短期留学をしました。

当時は一般動詞とBe動詞の違いもよくわかっていないような状態で、全く英語が伝わらず、州立図書館に閉じこもって1日10時間ほど勉強していました。
高校に在学しながら海外に留学することができるのも通信高校の大きな魅力の一つだと考えています。

第一線の起業家から学べるのがゼロ高の一番の魅力

|たった1年で、本当にいろんな経験をしたんですね。一番印象に残っているのはなんですか?

ゼロ高で最も印象に残っているのは、高校三年生の夏から受講したプロフェッショナルビジネス&アートコースです。

ビジネスの基礎・基本を起業家の講師から学ぶことができ、起業やビジネスに強い関心があった私にはとても貴重な体験でした。

また、生徒のやりたいことに合わせて、起業家の方がゲスト講師として講義をしてくださることもあり、様々な業種の第一線で活躍されている方々から直接お話を伺うことができ、とても刺激を受けました。

ゼロ高への転入で、行動が加速し、人生が飛躍。

|充実したゼロ高生活だったようですね。その中で坂本さん自身はどのような変化がありました?

「とりあえずやってみよう精神」が身につきました。

元々ラグビーをやっていた頃は、ミスに対してとても厳しい環境にいたので、一つ一つのミスにすごく神経質になっていましたが、ゼロ高に入学して、「失敗は成功のプロセス」だと考えて行動するようになりました。

ゼロ高卒業後の野望。

|今日はインタビューありがとうございました。最後に、坂本さんのこれからの夢を教えてください。

今直近でやりたいことは、大学生で立ち上げた会社を年商1億円にすることです(笑)。

今年、留学しながら「株式会社GENIUS(ジーニアス)」という会社を設立しました。マーケティング事業を中心に、企業の発信力や成長を加速させるようなビジネスで、今はこの会社を急成長させて10代のうちに1億円プレイヤーを目指しています!

今の時代、人生をかけてやりたいと思っていたことや解決したいと思っていた問題を「Chat-GPT」のようなAIツールをはじめとするテクノロジーで一瞬にして解決できることがあります。

なので、人生を通してやりたいことはあえて持たないようにしています。

「面白いと思えることにパッと飛びつける」フットワークの軽さを持つことこそが大切だと思っています。

2023年度 ゼロ高入学式スピーチ

人生が加速するのは、憧れや競争心を抱く時。

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起業して海外留学。やりたいことがないから、やりたいことが多すぎるに─【卒業生 水島すみかさん】

在学中に起業、留学し海外に進出するまで

今回のゲストは、在学中に起業し、海外に活動の場を広げるゼロ高3期生の水島すみかさんです。

水島さんは、最初から明確な目標があったわけではなく、入学前はやりたいことがないと悩んでいました。どのようにして「やりたいことが多すぎる状態」に変貌を遂げたのか、その軌跡を聞いてみました。

ゼロ高生みたいになりたい!

—ゼロ高に入学を決めたきっかけは何でした?
堀江さんの書籍である「 将来の夢なんて、いま叶えろ。 」 を読んでゼロ高のことを知りました。

本の中で、ゼロ高の先輩たちが夢中になって何かしていたり、イベント企画や起業している姿が、イメージしていた高校生像とは全く正反対で、「本当に高校生!?」と衝撃を受けました。それから、先輩たちのように、『自分で理想の高校生活をつくりたい』と思うようになり、ゼロ高への入学を決意しました。

—高校生活を、作る。いいですね。とはいえ、入学前に不安はありませんでしたか?

実際は、不安だらけでした(笑)。

やりたいことがないのに、ゼロ高に入学しても大丈夫なのかなと――。
でも、意外にも「やりたいこと」が見つかっていない同級生がたくさんいて、入学早々その不安は吹き飛びました!

先輩のアドバイスで、固定概念が打ち砕かれた

—ゼロ高に入学して、どのような変化がありましたか?
入学後HIU(堀江貴文イノベーション大学校)でイベントの企画をする機会があり、先輩たちに色んなことを相談していました。ゼロ高生はHIUを無料で利用できるので、とにかく色んな企画やプロジェクトに参加してみました。

当時の私は「やりたいことを早く決めないといけない」と焦っていたのですが

先輩の一人に「そんなに重く考えなくてもいいんじゃない? 」「ちょっとでも興味がわいたら、まずやってみたらいい」「やってみたらものすごくハマるかもしれないし、逆に意外と合わないと感じるかもしれないよ」

とアドバイスをもらったんです。

そのとき、やりたいことを見つけないといけないといった固定概念に自分が縛られていたことに気づき、その日からは「面白そうだ」と思ったものにどんどん手を挙げて「行動」するようになりました。

現場での学びは経験値の「濃さ」が違う

—具体的には、どんな活動をしてみましたか?
1年生の時は予算500万円規模の堀江さんも参加する「HIU合宿」に実行委員として参加しました。

大人の人たちやゼロ高生たちと一緒にチームで進めていく中で、イベント企画や運営の大変さや、相手を尊重しながら話し合いを重ねて最適解を見つけていくコミュニケーションの大切さを学びました。
仕事で求められるスキルを総合的に学ぶことができたので、その経験が個人事業主として仕事をしている今も本当に役立っています。


農家のPR活動が「自信」に


—挑戦する中で「自信になった」「やり遂げた」活動はありますか?

地元の果樹園農家でアルバイトをしたのがきっかけで、農家のPR活動を手伝ったことです。
園主は20代と若くて新しいことにチャレンジされている方でしたが、農業の実情は高齢化が進み、後継ぎの不在が深刻な問題になっていることを聞きました。

農業の魅力を現場で実感していたので、「工夫次第では、若い人に好きになってもらえるのではないか?」「農業を仕事にする選択肢を持ってもらえるのではないか?」と思いました。

ゼロ高では時間を自由につかえるので、デザインやSNS発信を学んでいました。その経験を生かしてInstagram投稿やPOPやパンフレット制作といった外部への農業の魅力発信を工夫しました。ほかにも子ども向け農業体験イベントの企画などもやりました。

やってみて、実際どうでした?

正直、最初は集客に苦戦しました。
でも、顧客になりそうな人が集まるイベントや幼稚園でチラシ配布をしたりとにかく動いて、SNS告知の強化や割引クーポンの導入など、色々工夫をして口コミ客やリピーターの獲得をできるようになりました。募集開始からすぐに満席になったり、幼稚園から団体申し込みが来たり、提携先を広げるなど少しずつ結果が出るようになりました。

何より嬉しかったのが、農業体験イベントに来てくれた子どもが、「将来、農家さんになりたい!」と言ってくれたことです。イベントを立ち上げてよかったと感激しました。

自分の活動が農業の未来にも売上にも貢献できた実感が、本当にやりがいのある活動だと感じました。

失敗を恐れず、世界へ飛び出す


—色んなことに挑戦したゼロ高の3年間、水島さん自身はどのように変わったと感じていますか?

一番の変化は、「失敗が怖くなくなった」ことです。

以前の私は、失敗を恐れるタイプでした。
1年生のときにHIUで堀江さんにプレゼンする機会があったのですが、緊張してうまくできず「失敗した」と落ち込みました。

でも周りの人は「次はこうするともっといいよ」「ナイストライだったね」「あとは場数だけ」と声をかけてくれたんです。

このときに、
挑戦の過程での失敗は、失敗ではなく次につながる1回なんだ」失敗しても、得られるものが必ずあるんだ
と気づきました。

ゼロ高生活で「失敗を恐れずどんどん行動できる自分」になったと思います。

—行動で成長を掴んだんですね。今はどのようなお活動をしているのでしょうか?

現在はグラフィックデザイナーとしてロゴやポスターなどの制作と、SNS運用、イベント企画を「個人事業主」として請け負っています。

ゼロ高を卒業してすぐに、オーストラリアのメルボルンという街に行き、それからフィリピンのセブ島に短期留学をして英語の発音を徹底してトレーニングしました。

10月にはマレーシアを予定しており、オーストラリアでのワーキングホリデーも予定しています。オーストラリアは多民族国家なので、あらゆる国の文化に触れて交友関係も広がりそうで楽しみです。

海外に出たことで、様ざまな国の人たちと出会うことができ視野も広がったと思います。将来は海外で暮らして、世界中のどこでも仕事ができるようにしたいです。

ゼロ高は「やりたいことがない人」こそおすすめ!


—ゼロ高に興味を持つ学生へメッセージをお願いします。
ゼロ高には、起業をする人や韓国アイドルを目指す人など、パワフルな同世代がたくさんいます。

「行動」して「失敗したらまた挑戦すればいい」というマインドの同世代たちと出会えたことは、私にとって大きな財産です。

やりたいことが見つかっていない人でも大丈夫!むしろ、そんな人こそゼロ高で自分だけの道を見つけてほしいです。

一歩踏み出して、「行動」してみる

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考える前に動く、「行動」で未来を形にする。

ゼロ高は、生徒の多様な個性や夢を全力で応援します。
進学、起業、専門スキル、アート、芸能など
グローバルな挑戦、不登校からのスタート——
自分の得意、やりたいことに3年間をつかうことができます。
「ゼロ高説明会」では、ゼロ高について詳しく知ることができます。

こんな方におすすめ!
✅ 起業、ビジネスに興味がある
✅ 高校生から海外に挑戦したい
✅ やりたいことを見つけたい
✅ 不登校や従来の学校生活に悩んでいる
✅ 通信制高校、単位について詳しく知りたい

開催日程(Zoom開催)

6月24日(火) 20:00〜21:00
7月 5日(土) 10:00〜11:00
7月12日(土) 11:00〜12:00(東京開催)
7月22日(火) 20:00〜21:00

定員:各10組

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