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「高校生から世界へ!」カンボジア・ハワイ・韓国…3人のゼロ高生が海外で得た学びとは?

ゼロ高等学院では、高校生から海外で挑戦する生徒が数多くいます。

カンボジアでインターンを経験する江原ふゆきくん、ハワイ留学を経て台湾大学進学を目指す神里きらさん、韓国留学を通じてKPOPアイドルの夢を追いかける小坂まひるさん。

国境を越え、異国の地で挑戦を挑む彼らは、何を学び、何を感じているのか。

海外で挑戦する、3人のゼロ高生に迫ります。

チューバ奏者を目指してゼロ高入学後「海外インターン」に挑戦している江原ふゆきくん

中学生の頃からチューバ奏者を目指し、「もっと音楽の練習に時間を使いたい!」という強い思いでゼロ高に入学した2年生、江原ふゆきくん。

ゼロ高入学後は、地元の音楽団体に所属し、音楽活動にどっぷりと打ち込んでいましたが、家族の影響で、「海外への憧れ」が次第に強くなっていったとのこと。

そうした矢先、ゼロ高から届いた海外インターンシップの案内を見て、「これだ!」と直感し挑戦を決意。

今ではカンボジアにある日本企業で、日本酒を広めるプロジェクトに参画。ミッションは「赤字プロジェクトを黒字化させる」こと。初めてのビジネスで戸惑いながらも、現地の人々や温かい文化に支えられながら、マーケティングを通じた事業拡大に奮闘。

夢は海外で働くこと!ハワイ留学を経験し、台湾大学進学を目指す神里きらさん

「新しいことに挑戦したい!」という思いでゼロ高に入学した、沖縄在住 3年生 神里きらさん。

入学したばかりの頃は、個性強めなゼロ高生たちに圧倒されたものの、キャンプを通じて先輩や同級生と仲良くなり、ゼロ高生活がどんどん楽しくなっていったそう。

もともと「在学中に留学したい!」と思っていた中、ハワイ留学のチャンスに飛びつき、日本語と英語の面接を経て、無事合格。

ハワイの留学では、ホストファミリーとの交流を通じて、「新しい土地で、自分とは価値観が違う、新しい人と出会うことがとにかく楽しい」と感じ、「将来は海外で働く!」という夢ができたとのこと。現在はその目標に向かって、「授業がすべて英語で行われる」という台湾の大学への進学を目指し、英語の勉強にどっぷり取り組んでいます。


KPOPアイドルを目指し、韓国留学に挑戦した小坂まひるさん

K-POPアイドルを目指し、「自由な時間を活かして韓国留学に挑戦したい!」という思いでゼロ高に入学した1年生、小坂まひるさん。

ゼロ高入学後は、ダンスや歌の練習に励む一方で、授業を通じて目標達成の方法を学んだり、ゼロ高生との交流を通じて、「自分もこんなふうに成長したい」と刺激を受けているそう。

そんな中、韓国留学への思いがさらに強まり、1ヶ月の韓国留学を実現。現地では、ダンスや歌、韓国語のレッスンに励む中で「自己管理力」の大切さや、「夢を叶えるには楽な道を選んではダメ」という厳しい現実も学んだとのこと。

現在は、さらに3ヶ月間の韓国留学を計画中。ダンスと歌のスキルをさらに磨き、K-POPアイドルとして、見る人が自然と笑顔になれる「愛嬌たっぷりのアイドル」を目指して、挑戦は続きます。

高校生から未来に向かって挑戦する。
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COLUMN

起業して海外留学。やりたいことがないから、やりたいことが多すぎるに─【卒業生 水島すみかさん】

在学中に起業、留学し海外に進出するまで

今回のゲストは、在学中に起業し、海外に活動の場を広げるゼロ高3期生の水島すみかさんです。

水島さんは、最初から明確な目標があったわけではなく、入学前はやりたいことがないと悩んでいました。どのようにして「やりたいことが多すぎる状態」に変貌を遂げたのか、その軌跡を聞いてみました。

ゼロ高生みたいになりたい!

—ゼロ高に入学を決めたきっかけは何でした?
堀江さんの書籍である「 将来の夢なんて、いま叶えろ。 」 を読んでゼロ高のことを知りました。

本の中で、ゼロ高の先輩たちが夢中になって何かしていたり、イベント企画や起業している姿が、イメージしていた高校生像とは全く正反対で、「本当に高校生!?」と衝撃を受けました。それから、先輩たちのように、『自分で理想の高校生活をつくりたい』と思うようになり、ゼロ高への入学を決意しました。

—高校生活を、作る。いいですね。とはいえ、入学前に不安はありませんでしたか?

実際は、不安だらけでした(笑)。

やりたいことがないのに、ゼロ高に入学しても大丈夫なのかなと――。
でも、意外にも「やりたいこと」が見つかっていない同級生がたくさんいて、入学早々その不安は吹き飛びました!

先輩のアドバイスで、固定概念が打ち砕かれた

—ゼロ高に入学して、どのような変化がありましたか?
入学後HIU(堀江貴文イノベーション大学校)でイベントの企画をする機会があり、先輩たちに色んなことを相談していました。ゼロ高生はHIUを無料で利用できるので、とにかく色んな企画やプロジェクトに参加してみました。

当時の私は「やりたいことを早く決めないといけない」と焦っていたのですが

先輩の一人に「そんなに重く考えなくてもいいんじゃない? 」「ちょっとでも興味がわいたら、まずやってみたらいい」「やってみたらものすごくハマるかもしれないし、逆に意外と合わないと感じるかもしれないよ」

とアドバイスをもらったんです。

そのとき、やりたいことを見つけないといけないといった固定概念に自分が縛られていたことに気づき、その日からは「面白そうだ」と思ったものにどんどん手を挙げて「行動」するようになりました。

現場での学びは経験値の「濃さ」が違う

—具体的には、どんな活動をしてみましたか?
1年生の時は予算500万円規模の堀江さんも参加する「HIU合宿」に実行委員として参加しました。

大人の人たちやゼロ高生たちと一緒にチームで進めていく中で、イベント企画や運営の大変さや、相手を尊重しながら話し合いを重ねて最適解を見つけていくコミュニケーションの大切さを学びました。
仕事で求められるスキルを総合的に学ぶことができたので、その経験が個人事業主として仕事をしている今も本当に役立っています。


農家のPR活動が「自信」に


—挑戦する中で「自信になった」「やり遂げた」活動はありますか?

地元の果樹園農家でアルバイトをしたのがきっかけで、農家のPR活動を手伝ったことです。
園主は20代と若くて新しいことにチャレンジされている方でしたが、農業の実情は高齢化が進み、後継ぎの不在が深刻な問題になっていることを聞きました。

農業の魅力を現場で実感していたので、「工夫次第では、若い人に好きになってもらえるのではないか?」「農業を仕事にする選択肢を持ってもらえるのではないか?」と思いました。

ゼロ高では時間を自由につかえるので、デザインやSNS発信を学んでいました。その経験を生かしてInstagram投稿やPOPやパンフレット制作といった外部への農業の魅力発信を工夫しました。ほかにも子ども向け農業体験イベントの企画などもやりました。

やってみて、実際どうでした?

正直、最初は集客に苦戦しました。
でも、顧客になりそうな人が集まるイベントや幼稚園でチラシ配布をしたりとにかく動いて、SNS告知の強化や割引クーポンの導入など、色々工夫をして口コミ客やリピーターの獲得をできるようになりました。募集開始からすぐに満席になったり、幼稚園から団体申し込みが来たり、提携先を広げるなど少しずつ結果が出るようになりました。

何より嬉しかったのが、農業体験イベントに来てくれた子どもが、「将来、農家さんになりたい!」と言ってくれたことです。イベントを立ち上げてよかったと感激しました。

自分の活動が農業の未来にも売上にも貢献できた実感が、本当にやりがいのある活動だと感じました。

失敗を恐れず、世界へ飛び出す


—色んなことに挑戦したゼロ高の3年間、水島さん自身はどのように変わったと感じていますか?

一番の変化は、「失敗が怖くなくなった」ことです。

以前の私は、失敗を恐れるタイプでした。
1年生のときにHIUで堀江さんにプレゼンする機会があったのですが、緊張してうまくできず「失敗した」と落ち込みました。

でも周りの人は「次はこうするともっといいよ」「ナイストライだったね」「あとは場数だけ」と声をかけてくれたんです。

このときに、
挑戦の過程での失敗は、失敗ではなく次につながる1回なんだ」失敗しても、得られるものが必ずあるんだ
と気づきました。

ゼロ高生活で「失敗を恐れずどんどん行動できる自分」になったと思います。

—行動で成長を掴んだんですね。今はどのようなお活動をしているのでしょうか?

現在はグラフィックデザイナーとしてロゴやポスターなどの制作と、SNS運用、イベント企画を「個人事業主」として請け負っています。

ゼロ高を卒業してすぐに、オーストラリアのメルボルンという街に行き、それからフィリピンのセブ島に短期留学をして英語の発音を徹底してトレーニングしました。

10月にはマレーシアを予定しており、オーストラリアでのワーキングホリデーも予定しています。オーストラリアは多民族国家なので、あらゆる国の文化に触れて交友関係も広がりそうで楽しみです。

海外に出たことで、様ざまな国の人たちと出会うことができ視野も広がったと思います。将来は海外で暮らして、世界中のどこでも仕事ができるようにしたいです。

ゼロ高は「やりたいことがない人」こそおすすめ!


—ゼロ高に興味を持つ学生へメッセージをお願いします。
ゼロ高には、起業をする人や韓国アイドルを目指す人など、パワフルな同世代がたくさんいます。

「行動」して「失敗したらまた挑戦すればいい」というマインドの同世代たちと出会えたことは、私にとって大きな財産です。

やりたいことが見つかっていない人でも大丈夫!むしろ、そんな人こそゼロ高で自分だけの道を見つけてほしいです。

一歩踏み出して、「行動」してみる

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