在学中に起業、留学し海外に進出するまで
今回のゲストは、在学中に起業し、海外に活動の場を広げるゼロ高3期生の水島すみかさんです。
水島さんは、最初から明確な目標があったわけではなく、入学前はやりたいことがないと悩んでいました。どのようにして「やりたいことが多すぎる状態」に変貌を遂げたのか、その軌跡を聞いてみました。
ゼロ高生みたいになりたい!
—ゼロ高に入学を決めたきっかけは何でした?
堀江さんの書籍である「 将来の夢なんて、いま叶えろ。 」 を読んでゼロ高のことを知りました。
本の中で、ゼロ高の先輩たちが夢中になって何かしていたり、イベント企画や起業している姿が、イメージしていた高校生像とは全く正反対で、「本当に高校生!?」と衝撃を受けました。それから、先輩たちのように、『自分で理想の高校生活をつくりたい』と思うようになり、ゼロ高への入学を決意しました。
—高校生活を、作る。いいですね。とはいえ、入学前に不安はありませんでしたか?
実際は、不安だらけでした(笑)。
やりたいことがないのに、ゼロ高に入学しても大丈夫なのかなと――。
でも、意外にも「やりたいこと」が見つかっていない同級生がたくさんいて、入学早々その不安は吹き飛びました!
先輩のアドバイスで、固定概念が打ち砕かれた
—ゼロ高に入学して、どのような変化がありましたか?
入学後HIU(堀江貴文イノベーション大学校)でイベントの企画をする機会があり、先輩たちに色んなことを相談していました。ゼロ高生はHIUを無料で利用できるので、とにかく色んな企画やプロジェクトに参加してみました。
当時の私は「やりたいことを早く決めないといけない」と焦っていたのですが
先輩の一人に「そんなに重く考えなくてもいいんじゃない? 」「ちょっとでも興味がわいたら、まずやってみたらいい」「やってみたらものすごくハマるかもしれないし、逆に意外と合わないと感じるかもしれないよ」
とアドバイスをもらったんです。
そのとき、やりたいことを見つけないといけないといった固定概念に自分が縛られていたことに気づき、その日からは「面白そうだ」と思ったものにどんどん手を挙げて「行動」するようになりました。
現場での学びは経験値の「濃さ」が違う
—具体的には、どんな活動をしてみましたか?
1年生の時は予算500万円規模の堀江さんも参加する「HIU合宿」に実行委員として参加しました。
大人の人たちやゼロ高生たちと一緒にチームで進めていく中で、イベント企画や運営の大変さや、相手を尊重しながら話し合いを重ねて最適解を見つけていくコミュニケーションの大切さを学びました。
仕事で求められるスキルを総合的に学ぶことができたので、その経験が個人事業主として仕事をしている今も本当に役立っています。
農家のPR活動が「自信」に
—挑戦する中で「自信になった」「やり遂げた」活動はありますか?
地元の果樹園農家でアルバイトをしたのがきっかけで、農家のPR活動を手伝ったことです。
園主は20代と若くて新しいことにチャレンジされている方でしたが、農業の実情は高齢化が進み、後継ぎの不在が深刻な問題になっていることを聞きました。
農業の魅力を現場で実感していたので、「工夫次第では、若い人に好きになってもらえるのではないか?」「農業を仕事にする選択肢を持ってもらえるのではないか?」と思いました。
ゼロ高では時間を自由につかえるので、デザインやSNS発信を学んでいました。その経験を生かしてInstagram投稿やPOPやパンフレット制作といった外部への農業の魅力発信を工夫しました。ほかにも子ども向け農業体験イベントの企画などもやりました。
—やってみて、実際どうでした?
正直、最初は集客に苦戦しました。
でも、顧客になりそうな人が集まるイベントや幼稚園でチラシ配布をしたりとにかく動いて、SNS告知の強化や割引クーポンの導入など、色々工夫をして口コミ客やリピーターの獲得をできるようになりました。募集開始からすぐに満席になったり、幼稚園から団体申し込みが来たり、提携先を広げるなど少しずつ結果が出るようになりました。
何より嬉しかったのが、農業体験イベントに来てくれた子どもが、「将来、農家さんになりたい!」と言ってくれたことです。イベントを立ち上げてよかったと感激しました。
自分の活動が農業の未来にも売上にも貢献できた実感が、本当にやりがいのある活動だと感じました。
失敗を恐れず、世界へ飛び出す
—色んなことに挑戦したゼロ高の3年間、水島さん自身はどのように変わったと感じていますか?
一番の変化は、「失敗が怖くなくなった」ことです。
以前の私は、失敗を恐れるタイプでした。
1年生のときにHIUで堀江さんにプレゼンする機会があったのですが、緊張してうまくできず「失敗した」と落ち込みました。
でも周りの人は「次はこうするともっといいよ」「ナイストライだったね」「あとは場数だけ」と声をかけてくれたんです。
このときに、
「挑戦の過程での失敗は、失敗ではなく次につながる1回なんだ」「失敗しても、得られるものが必ずあるんだ」
と気づきました。
ゼロ高生活で「失敗を恐れずどんどん行動できる自分」になったと思います。
—行動で成長を掴んだんですね。今はどのようなお活動をしているのでしょうか?
現在はグラフィックデザイナーとしてロゴやポスターなどの制作と、SNS運用、イベント企画を「個人事業主」として請け負っています。
ゼロ高を卒業してすぐに、オーストラリアのメルボルンという街に行き、それからフィリピンのセブ島に短期留学をして英語の発音を徹底してトレーニングしました。
10月にはマレーシアを予定しており、オーストラリアでのワーキングホリデーも予定しています。オーストラリアは多民族国家なので、あらゆる国の文化に触れて交友関係も広がりそうで楽しみです。
海外に出たことで、様ざまな国の人たちと出会うことができ視野も広がったと思います。将来は海外で暮らして、世界中のどこでも仕事ができるようにしたいです。
ゼロ高は「やりたいことがない人」こそおすすめ!
—ゼロ高に興味を持つ学生へメッセージをお願いします。
ゼロ高には、起業をする人や韓国アイドルを目指す人など、パワフルな同世代がたくさんいます。
「行動」して「失敗したらまた挑戦すればいい」というマインドの同世代たちと出会えたことは、私にとって大きな財産です。
やりたいことが見つかっていない人でも大丈夫!むしろ、そんな人こそゼロ高で自分だけの道を見つけてほしいです。
一歩踏み出して、「行動」してみる
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【卒業生ストーリー】 転入後1年で「ゼロ高を使い倒した」坂本さんが確信するゼロ高の魅力
高校2年次にゼロ高に転入し起業、現在はオーストラリアのクイーンズランド工科大学(ブリスベン)に留学しつつ、会社も新しく設立した坂本大地さんをご紹介します。
「ゼロ高に転入した理由」「起業」「将来の夢」についてなど詳しくインタビューしていきます。
ラグビー全国競合校で、選手生命を断つ大怪我…
|坂本さん、ゼロ高に入学したきっかけを教えてもらえますか?
最初のきっかけはラグビーによる怪我です。
私は静岡県にあるラグビー強豪校で、全国優勝を目指してプレーしていました。
小学校3年生から9年間、毎日練習に明け暮れ、ラグビー漬けの日々を過ごしたのですが、高校2年時に大きな怪我をしてしまって、競技の継続が難しくなってしまったんです。
|わー、それは悔しいですね。そこからなんでゼロ高に?
全力で取り組んでいたラグビーができなくなってしまい、落ち込んだりもしましたが、気持ちを切り替えるしかないだろうと考えました。
もともと「起業」に興味があったので、それを軸に新しい進路を模索していたのですが、そのとき堀江貴文さん著書「将来の夢なんか、いま叶えろ。」という本に出会いました。
|この本をきっかけに、ゼロ高への入学を決める生徒は多いですね。
ですよね。僕も、この本に書かれていたことにすごく衝撃を受けて、ゼロ高に入学したら起業という憧れに一歩近づけるんじゃないかと思い転入を決めました。
|潔い決断ですね。とはいえ、転入は結構ハードルが高いと思いますが、不安はありませんでしたか?
通信制高校は全日制高校に比べ、卒業率が低いと聞いていたので卒業できるかが心配でした。
でも、実際は期限内にやるべきことをやれば確実に卒業できる仕組みで、全日制高校在学時よりも遥かに高い成績で卒業することができました。
あと、通信制高校は人との交流があまりないイメージだったので、友達ができるかも不安だったのですが、実際は生徒同士のコミュニティーが活発で、転校生の私もすぐに溶け込んで友人を作ることができました。
ホリエモンにプレゼン、高校生ディベート選手権、留学。ゼロ高を使い倒したハードな1年
|坂本さんは、高校2年の終わりからの転入で、約1年間の在籍でしたよね。短い期間でどんなことに挑戦してましたか?
おっしゃる通り短い期間の在籍でしたが、とにかくいろんなことに挑戦した1年間でした。
大きく分けると、4つのことに取り組みました。
挑戦 1 空き家管理事業で起業
祖母を亡くしたことをきっかけに、空き家に興味を持ち、空き家管理のビジネスに興味を持ちました。
事業内容は「空き家や空きテナントの維持管理」で、静岡県内の行政機関の担当者や地域コミュニティとコミュニケーションをとりながら事業を進めました。通信制高校の時間が自由に使える強みを活かしてとにかく泥臭く動き回っていました。
挑戦 2 本気のプレゼン、ZERO-1 PITCH(ゼロワンピッチ)
ゼロ高では、堀江貴文さんに自分の事業アイデアをプレゼンできる「ZERO-1 PITCH」というゼロ高ならではのイベントがあります。
自身の「空き家事業」をどのようにスケール(展開)するかを堀江さんにプレゼンし、忖度のないフィードバックとアドバイスをいただきました。
日本を代表する超一流の実業家を相手に、高校時代に1対1でお話しさせていただいた経験は、人生の中でも大きな自信となっています。
挑戦 3 NewsPicks高校生ディベート選手権
高校3年生の夏に、NewsPicksが主催する高校生ディベート選手権にゼロ高の代表として出場しました。
開成高校や灘高、鎌倉学園高校など、全国のディベート強豪校が参加する大会にゼロ高の出場が急遽決まり、それまでディベートをした経験はなかったのですが、面白そうだと思い出場を決めました。ゼロ高でプロコースをされている講師の方がいるのですが、強豪校に短期間で勝つための戦略を一緒に立てながら3週間という短い期間でしたが猛特訓しました。
番組MCは極楽とんぼの加藤浩次さんが務める注目度の高い大会で、本番当日は大手町のスタジオにどきどきしながら行ったのを覚えています。
ディベートは、テーマをもとに肯定派と否定派にわかれて討論をするのですが、私は1回戦を担当することになり、ラグビーで培った度胸でなんとか初戦を突破できました。ゼロ高は2回戦も勝ち上がることができ、決勝で負けてしまい結果は準優勝でした。
言論界の第一線で活躍されているすごい方々が番組審査員を務めており、「ロジックの組み立て方」などアドバイスをいただけたのもとても良い経験となりました。
挑戦 4 オーストラリア留学(ブリスベン)
現在籍中しているオーストラリアのブリスベンの大学に進学を決めた際、現地の視察も兼ねて2ヶ月ほどの短期留学をしました。
当時は一般動詞とBe動詞の違いもよくわかっていないような状態で、全く英語が伝わらず、州立図書館に閉じこもって1日10時間ほど勉強していました。
高校に在学しながら海外に留学することができるのも通信高校の大きな魅力の一つだと考えています。
第一線の起業家から学べるのがゼロ高の一番の魅力
|たった1年で、本当にいろんな経験をしたんですね。一番印象に残っているのはなんですか?
ゼロ高で最も印象に残っているのは、高校三年生の夏から受講したプロフェッショナルビジネス&アートコースです。
ビジネスの基礎・基本を起業家の講師から学ぶことができ、起業やビジネスに強い関心があった私にはとても貴重な体験でした。
また、生徒のやりたいことに合わせて、起業家の方がゲスト講師として講義をしてくださることもあり、様々な業種の第一線で活躍されている方々から直接お話を伺うことができ、とても刺激を受けました。
ゼロ高への転入で、行動が加速し、人生が飛躍。
|充実したゼロ高生活だったようですね。その中で坂本さん自身はどのような変化がありました?
「とりあえずやってみよう精神」が身につきました。
元々ラグビーをやっていた頃は、ミスに対してとても厳しい環境にいたので、一つ一つのミスにすごく神経質になっていましたが、ゼロ高に入学して、「失敗は成功のプロセス」だと考えて行動するようになりました。
ゼロ高卒業後の野望。
|今日はインタビューありがとうございました。最後に、坂本さんのこれからの夢を教えてください。
今直近でやりたいことは、大学生で立ち上げた会社を年商1億円にすることです(笑)。
今年、留学しながら「株式会社GENIUS(ジーニアス)」という会社を設立しました。マーケティング事業を中心に、企業の発信力や成長を加速させるようなビジネスで、今はこの会社を急成長させて10代のうちに1億円プレイヤーを目指しています!
今の時代、人生をかけてやりたいと思っていたことや解決したいと思っていた問題を「Chat-GPT」のようなAIツールをはじめとするテクノロジーで一瞬にして解決できることがあります。
なので、人生を通してやりたいことはあえて持たないようにしています。
「面白いと思えることにパッと飛びつける」フットワークの軽さを持つことこそが大切だと思っています。
人生が加速するのは、憧れや競争心を抱く時。
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今の高校生活に馴染めていない、不登校など、新しい「一歩」をゼロ高ではじめてみませんか?
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✅ 学校生活に馴染めない
✅ 不登校で卒業できるのか不安
✅ 自分らしく生きたいが、やり方がわからない
✅ 将来のことをで悩んでいる
ゼロ高で、自分らしい未来に一歩踏み出す!
ゼロ高は、実業家の堀江貴文が主宰を務める通信制高校のサポート校です。
「将来の夢なんか、いま叶えろ」を教育方針として掲げ、全国に約80名の生徒が在籍しています。10代の起業家をはじめ、芸能やクリエイター、エンジニア、アスリートまで、社会で活躍できる高校生を輩出してます。
起業する生徒から、不登校で悩む人まで「多様な生徒」が在籍!
ゼロ高では「行動」している人がたくさんいます。同級生の挑戦に刺激を受けながら、自身も一歩踏み出します。自分らしい未来に向かって、それぞれのペースで学びます。
あ
ゼロ高が「転校先」に選ばれる3つの理由!
① 堀江貴文をはじめ、著名人や多様な社会人と接する機会がある
ホリエモンにプレゼンする機会や授業をはじめ、著名人の特別講義などを通じて、社会で活躍する大人から刺激を受ける機会がたくさんあります。
② 1人1人への手厚いサポートが特徴
ゼロ高では、「ゼロイチコーチ」が一緒に伴走します。
一人一人のやりたいことや、どういう悩みを抱えているか、将来どこに向かっていきたいか
という思いに丁寧に向き合っていきます。
③ どんな生徒も必ず「一歩踏み出せる」仕掛け!
年に2回実施される「キャンプ」、1年間の集大成となるイベント(ゼロワンエキスポ)など、生徒が企画し「挑戦」する機会がたくさんあります。やりたいことが見つかっていなくても、リーダーやお手伝いをしたりなどしていく中で、他の生徒と一緒になって一歩踏み出すことができます。
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あ
転入生の声①「不登校からゼロ高へ転入して、性格が明るくなり、行動力が増した」
【全日制高校から高校1年の時にゼロ高に転入】
ゼロ高3年 竜田くん
「転入のきかけは、高校生になってから、急に授業がつまらなくなって、不登校になってしまい、通信制であれば、自分がやりたいことにたくさん時間を割けて、楽しそうだと思ったこと。
大手の通信制高校も含め、複数の高校を比較して調べている中で、ゼロ高は少人数で一人一人に対して、コーチのサポートが手厚いことが決め手になり、ゼロ高入学を決めました。
実際に入学してみて、想像以上に、授業がめっちゃ深いし、本質が学べるのが驚きでした。あとは、周りの生徒もめちゃくちゃ意識がたかくて、それでいてみんな苦労も経験しているので、優しいのが良かったです。
また、自由な時間を活かして、バイトをしたり、旅行をしたり、いろんな人に出会ったりする経験をする中で、性格が明るくなったり、行動することが楽しくなるなど、大きな変化がありました。
進路は、総合型選抜で大学・経営学科を受験を考えています。大学でビジネスの本質を深めたり、将来的に起業するという目標に向かって頑張っています。
転入に少しでも興味があるなら、将来的にビジネスをすることに興味があるなら、ゼロ高を選択肢の一つに入れて欲しいなと思います。」
転入生の声②「ゼロ高への転入は不安だったけど、最高の決断だった」
【ゼロ高に転校、現在はゼロ高の「マーケティング戦略室」で活躍中!】
ゼロ高卒業生 高木さん
僕がゼロ高に転校した最初のきっかけは、厳しい校則に不満を抱いていたり、起業したかったけど何も行動できていなかったこと。
そうした日々の中で、ふと『今の高校生活を続けて大学に進学、就職して本当にいいのか?』と漠然と不安になり、ネットでいろんな情報を調べ始め、偶然、HIU(堀江貴文イノベーション大学校)とゼロ高の存在を知りました。
正直のところ、最初は「通信制高校への魅力も感じず、友達と違う道に進むことに不安もあり」転校するつもりはありませんでした。
ところが、HIUでいろいろな活動していく内に周りの大人の影響を受けながら、「好きなことをするための時間が足りない!もっと自由な時間が欲しい!」と思い、最終的にはゼロ高への転校を決めました。
実際に入学してみて、充実した毎日を過ごすことができゼロ高への転校はベストな決断だったと思っています。
あ
よくある質問
Q 転入したら、単位ってどうなるの?
前年度の単位は引き継ぐことができる可能性があります。転入のタイミング等によっても事情は異なってきますので、詳しくは説明会にてご質問ください。
Q ゼロ高に転入したら、進路ってどうなるの?
「大学に一般入試で進学」「総合型選抜で大学に進学」「ゼロ高在学中に起業」「卒業後、企業に就職」など多様な進路実績があります。
Q 高校何年生までなら転入できるの?
高校3年生の冬でも転入できます。
あ
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【ゼロ高1年 稲垣さんインタビュー】HORIEMON 1DAY CAMPで心動かされる→魚屋に弟子入りする→ゼロ高に入学を決める!?
大阪府在住。魚さばきや、映像制作など、好きなことに全力で取り組む、ゼロ高1年生稲垣だいごさん🙋
稲垣さんは、昨年のHORIEMON 1 DAY CAMPがきっかけでゼロ高を知り、その後、「憧れの大人との出会い」が決め手となって、ゼロ高への入学を決断してくれました。
稲垣さん、なんと、昨年のキャンプでホリエモンと同じグループになり、一緒に登山したりランチを食べたんだとか😳
今回の記事では、稲垣さんに、「HORIEMON 1DAY CAMPで印象に残っていること」「ゼロ高に入学を決めた理由」についてインタビューしました🎤
父親の勧めで、全く乗り気じゃないキャンプに参加してみたら…?
——稲垣さんは昨年のHORIEMON 1 DAY CAMP に参加したんですよね。どういうきっかけでした?
父親の勧めです。父親が堀江さんのSNSを見ていたら、HORIEMON 1 DAY CAMPの投稿が目に止まったようで、ぜひ行こうと勧められました。
——お父さんに勧められて、面白そう!ってなったんですか?
いえ、僕は全く乗り気ではなくて、嫌々参加しました(笑)。
——めっちゃ正直!(笑)
僕は中学3年生の時点で、どの高校に進学したいかはなんとなく決めていたので、ゼロ高に入学する気はなかったんですよね。
ですが、家族でキャンプに行く流れになっていたので、とりあえず参加することになりました。
——実際に参加してみてどうでした?
参加してみたら、めちゃくちゃ楽しかったです(笑)
ホリエモンと一緒に登山して、ランチを食べる!?
——HORIEMON 1DAY CAMPではどんなことをしました?
高尾山を登って、カレーを食べて、ワークショップをして、最後にゼロ高生のプレゼンを聞くという流れでした。
<HORIEMON 1DAY CAMP 2023の流れ>
10:00 開会式
10:20 高尾山アクティビティ
11:40 ランチ
12:30 ビジネスアイディア創出ワークショップ
14:00 ZERO-1 PITCH(現役ゼロ高生がホリエモンにプレゼン!)
15:00 堀江貴文×ゼロ高生 パネルディスカッション
15:40 懇親会
——盛りだくさんですね!最初の登山はどんな感じでした?
僕は堀江さんと同じグループになったので、堀江さんと一緒に高尾山を登りました。
与えられた時間は90分で、制限時間内に高尾山のチェックポイントを巡りつつ、ミッションをこなしていくアクティビティでした。「この場所で写真撮影せよ!」などのミッションを1つ1つクリアしながら登っていきました。
登山の後のワークショップのテーマが「高尾山をアップデートせよ!」だったので、楽しむだけでなく、高尾山の課題を探したり、考えたりしながら登山しました。
——登山の後のランチは堀江さんと一緒に・・・?
はい、堀江さんと同じ席で一緒にカレーを食べました。
——カレー美味しそう!どんな話をしました?
同じ席に、堀江さんファンの子がいて、質問責めにしていました(笑)
僕もいろいろ質問しましたが、質問した内容が抽象的すぎて、質問がもう少し具体的じゃないとね、という指摘を受けました。
——それも貴重な機会ですね(笑)。ランチの後は何をしました?
「高尾山をアップデートせよ」というテーマで、グループでビジネスアイデアを考えるワークショップをしました。
高尾山を登って感じたことや、課題を振り返りながら、経営者の視点で、高尾山で自分ならどんなお店を展開するだろうか?を考えました。
ジャストアイデアではなく、根拠をつけ、どうして成功するといえるのかまで考えることが求められ、頭を悩ませました。
結果、僕たちのグループは、高尾山名物を使ったとろろそばソフトのアイデアを考え、グループの中で立候補してプレゼンしました。
——発表はどうでした?
堀江さんの前でのプレゼンは、めちゃくちゃ緊張しました(笑)
堀江さんから直接、「もっとこうしたらいい」というフィードバックをたくさんもらいました。
1つの物事に対して、堀江さんがいろんな目線で捉えていて、僕の視座では考えられなかったようなことばかりだったので、いろんな学びがありました。
年齢がほとんど変わらないゼロ高生のプレゼンに衝撃!?
——キャンプを通じて、一番印象に残ったのはなんでしたか?
堀江さんと一緒に高尾山に登ったことも印象的でしたが、一番はZERO 1 PITCHという、ゼロ高生によるプレゼンに一番心を動かされました。
ZERO 1 PITCHでは、ゼロ高生4人が、それぞれ自分が実現したいことをプレゼンしていました。
堀江さんが、「中3と高1なんて、早生まれだったりするとほとんど年齢的に差がないからね」と話していて、本当にその通りだなって思って。
自分とほとんど年齢が変わらないのに、あんなにも堂々と、まとまった内容をプレゼンをしているのを目の当たりにして、純粋にすごいなって思いました。
自分も、ゼロ高生の前にプレゼンをしていたので、ゼロ高生との差をより一層感じました。
キャンプ後、漁師さんに弟子入りして、ゼロ高入学を決める!?
——キャンプに参加してみて、ゼロ高に入学したいって思いました?
キャンプでは心動かされたんですが、実はその後熱が冷めてしまって。冷静に考えたら、そこまで入りたいわけじゃないと思っていました。
——そうなんですね。そこからなぜゼロ高に?
キャンプの後、実は近所の魚屋さんの店長に弟子入りしたんですよね。
——魚屋さんに弟子入り!?すごい行動力(笑)
魚を捌く(さばく)ことに興味があって、前からやってみたいと思っていて。ダメもとで、魚屋さんの店長に、「修行させてください!」「弟子入りさせてください」って言ってみたら、いいよと言ってもらえたんです。
——それは良かったですね(笑)
魚屋さんの漁師さんが、めちゃくちゃ楽しそうにお客さんと話をしていたり、魚を売っていたりして、すごくいいなーと思って、「こういう人になりたいな、こういう人生を送りたいな」とすごく憧れるようになりました。
——稲垣さんのロールモデルになったんですね。
そうなんです。漁師さんの姿を近くで目の当たりにしているうちに、「楽しいこと・やりたいことを仕事にできたら、楽しんで働けるかなと思い、それならゼロ高しかない」と思い、入学を決めました。
——稲垣くんの入学理由、本当に面白い(笑)今は漁師さんを目指しているんですか?
今は、趣味で魚をさばいています。ゼロ高ではいろんな活動ができるので、housoubu(放送部)という部活で映像制作の経験も積んでいて。いつか、海外向けに、魚を捌くことを動画で発信できたらなと思って動き始めています。
HORIEMON 1 DAY CAMPへの参加を迷っている方へ、稲垣さんから一言!
「HORIEMON 1 DAY CAMPは今までの日常では想像出来ないことを1 日でめちゃくちゃ体験できます。僕も乗り気じゃなかったけど、実際に行って、めちゃくちゃ楽しかったです。迷っている人は絶対に行った方がいいと思います。」
自然体験から起業体験ワークショップまで。
この夏、HORIEMON 1 DAY CAMPに参加して、
堀江氏やゼロ高生と「非日常」を体験してみませんか?
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https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02zd96mnwps31.html
「ゼロ高はどんな学校を目指しているのか。」 内藤の部屋 #01
はじめまして。ゼロ高等学院代表の内藤 賢司です。
この度新たに、ゼロ高代表コラム「内藤の部屋」の連載を開始することになりました。
このコラムでは、
「ゼロ高の代表って何を考えているの?」
「ゼロ高をどうしていきたいの?」といったパンフレットや説明会では伝えきれない思想やゼロ高の未来についてお伝えしていきます。
第1回となる今回のテーマは「ゼロ高はどんな学校を目指しているのか。」についてお話しします。
|なぜゼロ高を作ったのか
私たちは高校という存在をアップデートするために、「ゼロ高等学院」を創立しました。
現在の義務教育や中等教育がアップデートされず、子どもたちが苦しんでいる現状をみなさんはご存知でしょうか?
学校のシステムは明治時代からほとんど変わらず、軍隊教育や一斉授業を更新できていません。
この現状は学校現場にも数字として現れ、小中学校の不登校の生徒数は年々増加しています。(※1)
これらの問題に対処するために各現場では様々な対策が取られ、私の友人たちも現場で頑張っている人がたくさんいます。
しかし、時代の変化は私たちの想像を超えています。
インターネットの登場やAI技術の進化により、知識はどこからでもアクセスできるようになり知識自体の価値が低下。これにより、従来の教育方法や校則が意味を成さなくなる未来がすぐそこに迫っています。このような状況を受け、私たちは新しい高校「ゼロ高等学院」を創立しました。
|ゼロ高の考える「起業」とは
私たちは、偏差値社会を超える未来の高校を創ります。そのためにゼロ高は、「日本一起業家を輩出する高校」を目指し、すでに昨年は10名の起業家が誕生しました。
ゼロ高生は「起業」を中心に活動していきます。しかしここで理解してほしいのは、起業とは法人登記やビジネスピッチだけではないということ。
ゼロ高の考える起業とは「ゼロからイチへの成長」
それは、日々の些細な自己表現から始まります。
例えば、
・チームで協力してアイデアを生み出し実践する
・近所の困っているおばあちゃんを助ける
・イベントの写真を撮る など
大切なのは自分で決めて、自分でやってみて学んでいく力を身につけること。そしてその過程を、仲間であるゼロ高生と一緒に行っていくということです。
ここで、1人のゼロ高生をご紹介します。
その生徒はスイーツやカフェ巡り、お菓子作りが好きで、将来は「自分のカフェを作りたい」と話します。
彼女はまず自分で何ができるかを考え、アクションを起こしました。
・お菓子を沢山作ってみる
・カフェ巡りをしてみる
・作ったお菓子をSNSで発信してみる
そこからさらに行動の範囲を広げ、
・HIU(ゼロ高生がフルアクセス可能な堀江貴文氏のオンラインサロン)内で、作ったお菓子を試食してもらう
・カフェ巡りをするだけじゃなく、お店の人に豆をどうやって仕入れているかなど聞いてみる
・ゼロ高内でカフェ部を設立
彼女のように、夢に向かってはじめは小さな行動でも自分のできることから始め、やがて周りを巻き込んでお菓子の力で人を笑顔にしていく、このプロセスこそがゼロ高が重視している「ゼロからイチへの成長」そして起業の形です。
|ゼロ高は、未来を創造する若者のための場所
起業?ゼロをイチ?そんなことに意味はない、という意見もあるかもしれません。大切なのは、良い大学に進学し、良い企業に就職することだと思われる方もいるでしょう。
しかし、そのようなお話をされる方は、日本企業が元気だった頃の夢をまだ見続けている方です。
実際には、国内の大学の約半分は定員割れ(※2)を起こしており、大学卒業自体の価値も減少しています。かつての就職安泰の時代は、終わりを告げております。
そして、その変化は我々が想像していたよりも速く訪れています。
このような状況の中で、新しい未来を創造するのは誰でしょうか。
私たちは、新しい未来は大人たちの手の中にはなく、若者たちの手の中にあると信じています。大人たちや我々が想像もつかない、ワクワクする未来を創り出してほしいと願っています。
ゼロ高は、そんな未来を創造する若者たちのための場所となります。情報も知識も価値がなくなっていく時代で必要なこと、それは行動すること。
座学ではなく、行動を目的とする新しい未来の学校、それがゼロ高等学院です。
「将来の夢なんか、今叶えろ!」
(※1)文部科学省 -令和2年度不登校児童生徒の実態調査 結果の概要
(※2)旺文社 教育情報センター
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一歩踏み出した先で”実現したこと”
ゼロ高生インタビュー 平田 睦海
さまざまな夢を追いかけるゼロ高生。
今回は、平田 睦海(ひらたむつみ)さんに「行動することで実現したこと」について伺いました。
やりたいことがあっても1歩を踏み出せないひとに、彼女のメッセージを読んでもらいたいと思います。
| きっかけは、ホリエモンへのプレゼン
ゼロ高にはZERO-1 PITCH(ゼロワンピッチ)と呼ばれる、堀江貴文氏にプレゼンできるイベントがあります。
睦海さんは将来の夢である「飲食店の経営者になりたい」というを想いをぶつけました。
その後、堀江さんから自身がプロデュースする出汁カレー屋「カレーだしっ!」にスタッフとして携わってみないかとの提案が!
– ZERO-1 PITCH –
実業家の堀江貴文氏にゼロ高生が「夢やビジネス」をプレゼンできるゼロ高ならではのイベント
「ホリエモンチャンネル」(Youtube)で公開される人気のコンテンツとなっている
| カレーだしっ!とは?
”鯖節””鶏がら””昆布”の出汁の旨味が口の中で”ぶわっと広がる”のが特徴の「本気で飲めるだしカレー」
六本木「テリヤキラボ」にて1日30食のポップアップとして6月の1ヶ月間限定でオープン
Q. カレーだしっ!に携わることになった経緯は?
堀江さんから全国展開を目標にした飲食店を構想しているといったお話を伺い、その際に「一緒にやろうよ」と言っていただきました。
飲食店のフランチャイズ経営が夢だった私は、”こんなチャンスは2度とない”と思い「カレーだしっ!」に携わることになりました。
Q. どうして「飲食店経営者」になりたいと思ったのですか?
全国展開しているとんかつチェーン「かつや」の臼井健一郎さんという方が、あるときテレビに出演しておられるのを拝見しました。その際、臼井社長の温かみのある人柄や人間性にとても感銘を受け、そのときから「臼井社長のような経営者になりたい」と強く思うようになりました。
美味しい食べ物が大好きということもあり、私は飲食店経営者を目指すことを決めました。
Q. カレーだしっ!の出店で大変だったこととは?
最終日前日にお店の水道管が破裂してしまったことです、、
キッチンが水浸しになってしまい、その日はびしょびしょになりながらも営業を続けました、、。
30日間営業してきてあと1日で終了というところで最大のピンチを迎えました。
私たちは急遽全てテイクアウトに変更して、必死にラッピング作業をし、何とか最終日まで無事乗り切りました。
すごく大変でしたが、特別ないい経験ができたと思います。
Q. 1番印象に残ったことはありますか?
初めて「ゼロ高生と一緒に働けたこと」です。
ゼロ高の活動は普段オンラインが多いため、毎日同級生と会えることはとても貴重な体験でした。
お店の看板制作を、デザインに自信のある仲間が店舗まで手伝いに来てくれたり、閉店後にくだらない話をしながら片付けをしたり、一緒に遊びに行ったりなどしました。
毎日が高校の文化祭のようで、このままずっと一緒に働いていたかったです。
睦海さんの「行動力の原点」に迫る🎤
Q. 行動力の原点を教えてください
”夢”を持つきっかけをくださった「かつや」の臼井健一郎社長です。
テレビ番組で臼井社長のことを知った私は、昨年の12月、地元の名古屋から臼井社長のいる東京のオフィスにアポ無しの突撃訪問をしました。
臼井社長は、突然来た見ず知らずの私を親切に事務所の中まで通してくださり、そこで私は「弟子にしてください!」と頼み込みました。
臼井社長からは「弟子はとってない!」とあっさり断られましたが、「新しくキッチンカーの仕事をするから、一緒にやらない?」とご提案いただきました。
それから名古屋から東京まで通い、キッチンカーの仕事をお手伝いしました。
突撃訪問をした経験は、私の人生を変えました。
「行動する」ということが、人との出会いや様々な体験につながり、その後の人生に大きく影響を与えています。
ーーすごい行動力ですね。。
「堀江さんへのプレゼン」「カレー屋の出店」「臼井社長への突撃訪問」など、多くの挑戦をしていますが、これらの経験を通してどのような学びがあったか教えてください。
「高校生」という貴重な時間をいかにうまく使うかが大事
私が学んだことは、「高校生という貴重な時間をいかにうまく使うか」ということです。
高校生という限られた時間を、興味のない授業や人間関係に消費されてはもったいない。
私が臼井社長に突撃訪問をした話をすると、大抵の人からは「高校生なのに凄いね」と褒めてもらえます。
皆さん、考えてみてください。
20代や30代で「弟子にしてください」と来る人と、
高校生で「弟子にしてください!」と来る人
どちらの方がインパクトが大きいでしょうか?
やはり高校生の方ですよね。
貴重な高校生という時間をうまく使わなくてはもったいないです。
Q. 今後について教えてください
「カレーだしっ!」の出店で学んだ飲食店のオペレーションや利益率などをもとに、自分がお店を持つための準備をしていきます。
現在は臼井社長からのお誘いで、サンドイッチ屋さんで勉強をしているところです。
▼ 睦海さんの働くサンドイッチ屋さん 『つくも弁当』
⾅井健⼀郎氏が率いる「チームU.RAKATA」がプロデュースするテイクアウト専門店
「やりたいことがあるのなら失敗する勢いで飛び込むべき」
ーー最後に、“やりたいことがあるけど一歩踏み出せない”という方に向けてメッセージをお願いします
今、自分のやりたいことがあるのなら失敗する勢いで飛び込むべきです。
私も突撃訪問した時は断られる覚悟で行きました。
でも行動を起こしたことで、私は夢の実現に確実に近づいています。
若さと行動力次第で、将来なんにでもなることができます。
| おわりに
いかがでしたでしょうか?
高校生という貴重な時間を最大限に活用し、行動を起こし続ける睦海さんだからこそ夢の実現に近づいるのだと思います。
睦海さんの姿に動かされたゼロ高生達も、出店の手伝いにたくさん駆けつけました。
誰かが頑張っているプロジェクトに生徒同士でサポートし合い、応援するのもゼロ高の特徴です。
【飲食店を開業したい高校生にホリエモンがアドバイス】